仮想通貨のレンディング取引をしてみたいな。具体的なやり方や手順をわかりやすく教えて欲しい
こんな悩みを解決します。
本記事の内容- コインチェックでレンディングを始めるための3ステップ
- レンディング取引の特徴と知っておくべきポイント
仮想通貨の売買とは異なる方法で利益をあげる取引手法、それが”貸仮想通貨”とも言われるレンディング取引です。
具体的には、自身が保有する仮想通貨を第三者に貸し出し、その対価として利用料を受け取るというもの。チャートを見て売買する必要はなく、取引スキルに自信がない初心者の人にもおすすめの取引です。
本記事では、そんなレンディングをコインチェックで始める方法について解説していきます。今なら9月末までの期間限定キャンペーンも実施中。
レンディングを始めるためには、まずコインチェックで仮想通貨の口座を開設する必要があります。まだ口座を開設していない人は、少額からできる仮想通貨ビットコインの始め方を徹底解説の記事を参考に口座を開設してから、本記事を読み進めてください。
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少額からできる仮想通貨ビットコインの始め方を徹底解説
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コインチェックでレンディング取引を始めるための3ステップ
仮想通貨取引といえば「売買」をしている人が多い印象ですが、レンディングもできるようにしておくと取引の幅が広がります。収益を安定させる一つの手段として、その方法を見ていきましょう。
コインチェックでレンディングを始めるための3ステップ
コインチェックでレンディングを始めるには以下の3ステップが必要となります。
レンディングを始めるための3ステップ
- ステップ①:コインチェックで仮想通貨口座を開設
- ステップ②:コインチェックの貸暗号資産サービスに登録
- ステップ③:通貨や期間を決めて貸出申請をする
1つずつ見ていきます。
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1コインチェックで仮想通貨口座を開設
まずはコインチェックで仮想通貨取引用の口座を開設しておきましょう。
レンディングは自分の口座にある仮想通貨をコインチェック経由で第三者に貸し出す仕組みとなっています。そのため、やり取りするための口座を保有していないとそもそもレンディングを始めることすら出来ません。
以下の公式サイトから口座開設をした上で、ステップ②に進むようにしてください。
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2コインチェックの貸暗号資産サービスに登録
口座開設が完了したら、貸暗号資産サービスに登録していきます。
「貸暗号資産アカウント」にログインもしくはこちらのページからアクセスして「貸暗号資産サービスに登録する」をクリックすると、以下のような規約同意ページに移ります。
内容を確認して「貸暗号資産サービスに登録する」を押せば、登録完了です。
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3通貨や期間を決めて貸出申請をする
ホーム画面に来たら「コインを貸す」をクリック。すると以下のような画面に。
上の画面からレンディング取引が可能になります。
試しにビットコイン(BTC)を選択してみたものがこちら。
貸出期間を選択し、貸出金額を入力した上で「貸出申請」をすれば完了です。貸出申請をした後は、コインチェック側での承認プロセスがあるので待ちましょう。
貸出申請をしてから承認されるまでの期間については、公式ページにQ&Aがあったので紹介しておきます。
Q.貸出申請をしていますがいつ承認されますか?
コインチェック公式ページより引用
A. Coincheckでは暗号資産ごとに当社の借入総額に上限がございます。そのため、借入上限に達している場合、申請をいただいても貸出の承認までお時間をいただく場合がございます。借入可能枠ができ次第、申請順に承認させていただきます。なお、当社借入上限については開示しておりませんので、ご了承ください。
先ほどの画面を見るとわかるように、コインチェックでは「5つの貸出期間」から選択することが可能になっています。需給関係によっては受付外となっているケースもあるので、状況に応じてレンディングしてみましょう。
ビットコイン(BTC)以外のアルトコインも見てみます。以下ではSANDを選択。
レンディングの仕方はビットコインと全く同じですね。ただ貸出期間がすべて選択できるようになっているので、ここは仮想通貨の種類によっても異なる点と言えそうです。
レンディング取引の概要については、以下のように一覧で確認することも出来ます。取引前の初期画面となりますが、レンディングを始める前の参考にしてみてください。
以上がコインチェックでレンディングを始めるための3ステップとなります。自分が保有している仮想通貨と今後のトレンド状況に応じて、ぜひ活用してみてください。
レンディング取引の特徴と知っておくべきポイント
続いて、レンディング取引をする上で知っておくべきポイントや特徴を解説しておきます。
コインチェックのレンディング特徴【まとめ】コインチェックでレンディングをする場合の特徴をまとめたものがこちら。
コインチェックでのレンディング特徴
- 特徴その①:最大年率が5.0%と高い
- 特徴その②:貸付期間を5通りから選べる
- 特徴その③:レンディングに対応している仮想通貨の種類が多い
- 特徴その④:貸付数量の下限が1万円相当と少額
先ほど見た取引画面からもわかるように、レンディングは貸付期間に応じて利率が1%から5%と変わるようになっています。銀行の預金金利が0.01%前後であることを踏まえると、だいぶ高いことがわかりますね。
また、コインチェックでは以下のように数多くの仮想通貨の種類に対応しており、アルトコインのレンディングも可能。2022年6月時点では以下の取り扱いがあります。
コインチェックで取り扱いのある仮想通貨の種類
- BTC:ビットコイン
- ETH:イーサリアム
- ETC:イーサリアムクラシック
- LSK:リスク
- XRP:リップル
- XEM:ネム
- LTC:ライトコイン
- BCH:ビットコインキャッシュ
- MONA:モナコイン
- XLM:ステラルーメン
- QTUM:クアンタム
- BAT:ベーシックアテンショントークン
- IOST:アイオーエスティー
- ENJ:エンジンコイン
- OMG:オーエムジー
- PLT:パレットトークン
- SAND:サンド
- XYM:シンボル
18種類もありますね。
コインチェックのレンディングであれば、最低1万円相当から始めることも出来るので、初心者の人でも始めやすい特徴を持っています。
レンディングをする上で知っておくべきポイント最後にレンディングをする上で知っておくべきポイントを紹介しておきます。
預金保険の適用対象外 | レンディングは預金取引ではないため、仮想通貨取引所の破綻時には預けた仮想通貨は戻ってこない。レンディング取引に共通する潜在的なデメリット |
貸出審査が存在する | レンディングをするためには取引所の”審査”が必要となり、必ず取引実行できるわけではない |
貸出通貨と返却通貨は同一 | レンディング時に選択した仮想通貨の種類で返却される。例えばビットコイン(BTC)で貸し出して、イーサリアム(ETH)で返却を受けることは出来ない |
レンディングは雑所得 | レンディング取引で生じた利益は所得税法上、雑所得として申告・納税する必要がある |
ざっとまとめるとこんな感じです。
預金取引の場合は金融機関が潰れても「預金保険の適用対象」となり、預金は保護されます。一方で、レンディングは預金取引ではないため、保護の対象とはなりません。取引所が潰れるのは極端な話ではありますが、潜在的なリスクとして一応知っておきましょう。
また、レンディングで所得が発生し、確定申告が必要になった際には「雑所得」として申告する必要がある点も覚えておきましょう。
まとめ:コインチェックでレンディング取引は簡単3ステップで実行できる
本記事をまとめます。
本記事のまとめ
- レンディングは3ステップで簡単に始めることができる
- まず初めにコインチェックで口座を開設する
- 口座開設後は貸仮想通貨サービスに登録する
- 後は貸出通貨や期間などを決定して申請すればOK
- レンディングは特徴やポイントを理解した上で始めよう
こんな感じですね。
仮想通貨を持っているけど、うまく売買や運用が出来ていない人にはレンディングはおすすめです。仮想通貨の種類にもよりますが、トレンドや相場変動が激しいので、状況を見極めた上で活用するようにしてください。
仮想通貨ライフ、楽しんでいきましょう!