NFTアートに興味があるんだけど、具体的にどうやって始めればいいんだろ?わかりやすく教えて欲しい
こんな悩みを解決します。
本記事の内容- NFTアートの始め方は"3ステップ"でOK
- NFTアートを買うための方法
- NFTアートを売るための方法と作り方
NFTアート、別名「デジタルアート」とも呼ばれますが、2021年8月にクレジットカード会社大手のVISAが15万ドル(約1,650万円)でCryptopunksを購入し、話題になりました。
翌月には日本の小学生の自由研究がNFTアートとして380万円ほどの値を付けて売れたことでも話題に。
こういったニュースを始めとして話題性の高いNFTアートですが「実際に自分もやってみたい!」と思う人は日本でも増えてきています。
そこで本記事では、①コレクターとしてNFTアートを購入したい人や、②NFTアートを実際に作って出品・販売したい人向けに「NFTの始め方」を3ステップで解説していきます。
わかりやすくまとめていくので、興味のある人は参考にしてみてください。NFTアートを始めるのは難しいと思われることが多いですが、案外簡単です。結局はやるかやらないかだけなのです。
NFTアートの始め方はこの3ステップでOK【買い方から出品の仕方まで】
実際にNFTアートはどうやって始めればいいのか、3ステップにまとめて解説していきます。コレクターとしてNFTアートを買いたい人も、NFTアートを出品したい人も必ずこの3ステップを踏む必要があります。
NFTアートの始め方は"3ステップ"でOK
結論、以下の3ステップが必要となります。
NFTアートを始める3ステップ
- ステップ①:仮想通貨イーサリアム(ETH)の準備
- ステップ②:専用ウォレット”メタマスク”の開設
- ステップ③:NFTマーケットプレイス”OpenSea”を利用
これだけ。
もしNFTアートを出品したい人で「作り方を知りたい」という人は、ステップ⓪としてオリジナル作品を用意するフェーズも必要になります。この点、3ステップを解説した後に紹介していきます。
NFTアートを買いたい人、売りたい人に共通する各ステップ、見ていきましょう。
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1仮想通貨イーサリアムの準備
大前提としてNFTアートを売買するためには、仮想通貨イーサリアム(ETH)が必須となります。
そのため、暗号資産(仮想通貨)取引所で口座を開設し、イーサリアム(ETH)を購入しておく必要があります。と言っても、専用口座はすぐに作れますし、イーサリアム(ETH)も数千円から購入できるのでハードルは低め。
取引所としてはCoincheck(コインチェック)がおすすめなので、まずは口座を開設して仮想通貨イーサリアム(ETH)を購入しておいてください。
僕が初めて開設した仮想通貨口座もコインチェックでした。アプリも使いやすくて便利ですよ!
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具体的なやり方を知りたい人は、少額からできる仮想通貨ビットコインの始め方を徹底解説で図解しているので参考にしてください。
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少額からできる仮想通貨ビットコインの始め方を徹底解説
少額からでも始められる仮想通貨ビットコインの始め方を初めての人向けに画像付きで解説した記事です。今からでも仮想通貨やビットコインを始めるべき理由、おすすめの仮想通貨取引所、口座開設の方法まで紹介しています。本記事で仮想通貨デビューしていきましょう!
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2専用ウォレット"メタマスク"の開設
続いてMetaMask(メタマスク)を開設します。
これは、イーサリアム(ETH)を財布のように保管するウォレットだと思ってください。イメージとしては、三菱UFJ銀行やみずほ銀行から預金を引き出して手元の財布に現金を入れておくように、開設した仮想通貨取引所からイーサリアム(ETH)をメタマスクに送金して仮想通貨を持っておく感じですね。
MetaMask(メタマスク)の設定自体は以下の流れで10分もあれば完了します。
MetaMask(メタマスク)の設定方法
- Google Chromeの拡張機能でMetaMaskを追加
- MetaMaskを起動してアカウントを登録
- 開設口座からMetaMaskにイーサリアム(ETH)を送金
具体的なやり方はMetaMask(メタマスク)とは何か?使い方からイーサリアム(ETH)を送金する方法まで解説という記事でまとめているので参考にどうぞ。
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MetaMask(メタマスク)とは何か?使い方からイーサリアム(ETH)を送金する方法まで解説
「MetaMask(メタマスク)って一体なに?」という人向けに、メタマスクの概要や使い方、さらにはイーサリアム(ETH)を送金する方法まで解説してみました。本記事を見ながら進めれば、10分ほどでメタマスクは開設できます。NFTにも必須です。
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3NFTマーケットプレイス”OpenSea”を利用
最後にOpenSea(オープンシー)を利用すればNFTアートの売買が出来ます。
OpenSeaというのは、世界最大級のNFTマーケットプレイス、販売所のことです。NFTを売買したい人が世界中から集まっているプラットフォームですね。
ここからは、NFTアートを買いたい人と売りたい人で若干プロセスが変わるので、それぞれ見ていきます。
NFTアートを買いたい人NFTアートを購入したいコレクターの人に必要なのは、以下の2つだけ。
NFT購入の流れ
- OpenSeaにアクセスする
- 好きなNFTアートを探して購入する
簡単ですね。
具体的な買い方や購入時に知っておくべき点はNFTアートの買い方を初めての人にもわかりやすくまとめてみた!気になる作品を買ってみようでまとめています。
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NFTアートの買い方を初めての人にもわかりやすくまとめてみた!気になる作品を買おう
「NFTアートの買い方を知りたい!」という人向けに、ゼロから詳しく解説した記事です。NFTアートを買うために必要となるイーサリアム(ETH)を用意する方法から、メタマスクというウォレットを準備する方法、さらにはOpenSeaというNFTマーケットでの作品の探し方・買い方をまとめています。
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続いて、NFTアートを出品して売りたい人は以下プロセスが必要になります。
NFT出品の流れ
- OpenSeaにアクセスする
- OpenSeaとMetaMaskを連携する
- OpenSeaでコレクション(My Collections)を作成する
- 用意した作品をNFT化して販売する
出品する側なので、購入者より若干必要となる手順は増えますが、さほど難しくはありません。
詳しくはOpenSeaの使い方とNFTアートを出品する手順を徹底解説【稼ぐための仕組みを作ろう】で解説しているので、興味ある方はぜひ。
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OpenSeaの使い方とNFTアートを出品する手順を徹底解説【稼ぐための仕組みを作ろう】
OpenSeaの具体的な使い方やNFTアートを出品して販売するまでの方法を詳しく図解した記事です。実際にNFTアートを販売している僕の経験を踏まえて、手順を4つにわけて詳しく解説しています。これからNFTアートを販売してみたい人はぜひチャレンジしてみてください。
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【出品者向け】オリジナルアートを作る方法
ここまでNFTアートを売買するために必要な3ステップを紹介してきました。
最後に「NFTアートを出品したいけど、ベースとなる作品がない!」という人向けに、オリジナルアートの作り方を紹介しておきたいと思います。そもそもNFTとして出品できるもの(売れるもの)としては、以下のようなジャンルが一般的。
- 絵
- 写真
- 動画
- 音楽
- アバター
- ゲーム内アイテム
この中で何か作れるものがあればいいですが、何もないという人にはCryptoPunksのようなドット絵から始めるのがおすすめ。
詳しくはNFTアートの作り方をおすすめのアプリとあわせて解説!【ドット絵から始めてみよう】でまとめているので、興味のある人はぜひ。
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NFTアートの作り方をおすすめのアプリとあわせて解説!【ドット絵から始めてみよう】
「NFTアートを作ってみたいけど、具体的にどうやって作ればいいのか知りたい」という人向けの記事です。NFTアートを始めるにはドット絵から始めるのがおすすめ。ドット絵を描けるアプリやおすすめ本についても触れているので、興味のある人はチェックしてみてください。
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まとめ:NFTアートの始め方は3ステップを知っていれば簡単にできる!今すぐ始めてみよう
本記事をまとめます。
本記事のまとめ
- NFTアートは2021年頃から世界的に注目が集まっている
- 大前提として、NFTアートを売買するためにはイーサリアム(ETH)が必要
- まずはコインチェックで口座開設してイーサリアム(ETH)を購入する
- 次に専用ウォレットMetaMask(メタマスク)を開設しよう
- 最後にOpenSeaを利用してNFT売買が出来るようにすればOK
- オリジナルアートがない場合は、アプリを使って自分で作ってみよう
こんな感じですね。
NFTの世界はまだ始まったばかりです。不安に感じる人もいる一方で、その可能性に胸おどらせる人がいるのも事実。
正しい知識を持って始めれば、何も不安に思う必要はありません。何より、世界的に注目が集まっているNFT分野に今から参入することが出来れば、トップ数%に入れることは間違いなしです。
NFTアート、楽しんで始めましょう!