NFTアートってどうやって作るんだろう?小学生の自由研究も売れたくらいだし、自分もやってみたい
こんな悩みを解決していきます。
本記事の内容- NFTアートの作り方
- ドット絵が描けるおすすめアプリ3選
- ドット絵を上達させるための練習方法
2021年頃から世界中で注目を集めている「NFTアート」。
VISAがCryptoPunksを購入したことや、日本でも小学生の自由研究が380万円ほどの高値で売れたことをきっかけに知った人も多いのではないでしょうか。
ただNFTアートを聞いたことはあっても、実際にNFTアートを始めている人は日本でもごくわずか。実際に作品を作って出品すれば100%売れるという甘い世界ではありませんが、可能性を秘めている点に魅力を感じている人も多いかと思います。
僕もそう感じてNFTアートにチャレンジしました。ただ、芸大出身でも趣味で絵を描いているわけでもない上に、絵を描くのは苦手。そこで目を付けたのがドット絵です。
小さい頃からドラクエやポケモンといったドット絵のゲームに馴染んでいたことや、ドットを重ねることで絵が描けることの凄さに魅せられたのが理由です。結論、僕と同じように絵を描くのがあまり得意でない人は、ドット絵から挑戦してみるのがおすすめ。
そこで本記事では、NFTアートの作り方としてドット絵を描けるおすすめアプリと練習方法について解説していきます。ぜひ、チャレンジしてみてください。
こういった流れで見ていきます。
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NFTアートの作り方とおすすめのドット絵アプリを紹介
初めての人にもおすすめの「ドット絵」。
ピクセルアートとも言われますが、どうすれば描けるのか見ていきます。
ドット絵が描けるおすすめアプリ3選
ドット絵を描く方法としては、スマホアプリ(タブレット含む)と専用ソフトを使う2つの方法がありますが、本記事ではスマホアプリを紹介していきます。
アプリで手軽にドット絵を描いてみることから始めてみてください。
ドット絵を描けるおすすめアプリは以下の3つ。
ドット絵を描けるおすすめアプリ
- おすすめアプリ①:8bit Painter
- おすすめアプリ②:Dottable
- おすすめアプリ③:Pixelable
使い勝手はそんなに変わらないので、3つの中から好きなものを使ってみてください。
おすすめアプリ①:8bit Painterドット絵を描いてみる
紹介するほどでもないのですが、ためしに8bit Painterを使ってドット絵を描いてみます。
3つのアプリの中だと、僕は8bit Painterが使いやすいと感じているので、どれを使うべきか迷っている人にはおすすめです。
アプリを起動するアプリをダウンロードしたら、8bit Painterを起動します。
アプリを起動すると、以下のようにデフォルトが表示されます。
プラスボタン(+)から新規作成していきます。
サイズを以下の中から選択。ちなみにデフォルトの絵は16×16のサイズ。
- 16×16ピクセル
- 24×24ピクセル
- 32×32ピクセル
- 48×48ピクセル
- 64×64ピクセル
- 96×96ピクセル
- 128×128ピクセル
- 160×160ピクセル
- 192×192ピクセル
ピクセル数が大きくなるほど、より細かなドット絵を描くことができます。
ピクセル数が大きい方が大変なので上級者向けと思われがちですが、逆。最初のうちは大きめのピクセル数で練習して、徐々にピクセル数を小さくしていくのがおすすめです。ピクセル数が小さいということは、それだけ少ないドットで絵を表現しなければならないので、輪郭や色の使い方などが難しくなるのです。
ちなみにCryptoPunksは「24×24ピクセル」で描かれています。
ドット絵を描いてみるでは実際にドット絵を描いてみます。今回は「24×24ピクセル」を選択。
数えてみればわかりますが「24×24」のサイズになっていますね。
ここに色をのせていきます。デフォルトは黒ですが、自由に変更して書いてみましょう。僕は試しにトトロっぽいものを描いてみました。
うん、たぶんかわいい。
色合いや点を打つ場所は難しいですが、色々とためしてみてください。
ドット絵を上達させるための練習方法
最後に「ドット絵を本格的に練習して上手くなりたい!」という人向けの練習法を紹介します。
結論「お手本」を用意して描きまくるのみです。
なのでドット絵に関するおすすめ本を3つほど紹介しておきます。
ドット絵を学べるおすすめ本
- おすすめ本①:ピクセル百景~現代ピクセルアートの世界
- おすすめ本②:ドット絵教室
- おすすめ本③:はじめてでも上手に描けるドット絵道場
本腰入れて勉強したい人は参考にしてみてください。
おすすめ本①:ピクセル百景日本だけでなく、海外のピクセルアートを集めた画集です。
「ドット絵を使ってどんな作品を生み出せるか」を知るためには最適。有名なドッターたちの作品がまとまっているので、参考書として持っておきたい一冊です。
「風来のシレン」というゲームを手掛けたグラフィッカーによる解説本がこちら。
序盤、中盤、終盤という流れで以下のようなドット絵を学ぶことが出来ます。
- 序盤:四角いドット絵(例:本棚、お弁当、コンビニなど)
- 中盤:複雑なドット絵(例:ネコ、植物、ギターなど)
- 終盤:奥行きのあるドット絵(例:風景、マップ、人間など)
見開き1ページ完結型でドット絵を手軽に学べるのが特徴。ちなみにこの本では「EDGE」というフリーソフトを使って紹介していますが、最初は絵を見ながらアプリで真似してみましょう。
より本格的にドット絵を描きたいと思った段階で、EDGEのような専用ソフトに手を出すのがおすすめ。
おすすめ本③:ドット絵道場最後はドット絵師3名の描き方やゲームアニメーションも学べる本です。
今川伸浩氏、cocopon氏、せたも氏という3名の技術を学べる一冊となっています。こちらはゲームの装備品やモンスターを描きたい人におすすめですね。
ドット絵を学べる3冊を紹介してきましたが、いずれも良書です。本気でドット絵のNFTアートにチャレンジしたい人は手に取ってみてください。
まとめ:NFTアートの作り方は簡単!まずはドット絵を描けるようにしてみよう
本記事をまとめます。
本記事のまとめ
- NFTアートに興味があるなら”ドット絵”から始めるのがおすすめ
- ドット絵の練習は当然必要だが、絵心がなくても気軽に始められる
- ドット絵の上達には”お手本”を見つけてまねるのが一番の近道
- NFTアート出品には仮想通貨口座が必要なのでコインチェックで開設しておこう
こんな感じですね。
「NFTアートのベースとなる作品がない」という人は、本記事で紹介したアプリや本を使ってドット絵を描いてみてください。その後、より本格的なアートにチャレンジしてみたり、別のジャンルに挑戦してみるのもありです。
NFTアート、楽しんでいきましょう!